着物を着た時、皆さんは香水ってつけてますか?
着物はデリケートなシルク(絹・正絹)ということもあり、普段のように手首、首回りにスプレーしてしまうと着物にシミや変色を作る原因になります。練り香水や香り袋を使うのが定番ですが、普段使っているお気に入りの香水や少し特別感のあるラグジュアリーな香りを思い切って楽しみたいのが本当のところではないでしょうか?
そこで、提案したいのは”手首以外の場所にスプレーする”という方法です。
例えば足首や、くるぶしのあたりにしゅっとひと吹きしてみましょう。裾裁きにつれて、程よく香りが立ちのぼりなんともイイ感じです。 香水の香りは下から上に立ちのぼる性質があります。また、基本として脈を打つところにつけますが、スプレータイプは指先か、コットンにスプレーして、耳たぶの後ろに控えめにつけるのも奥ゆかしく素敵です。
このコツを使えば安全に香りを楽しめますね。
追記
こちらのコラムも着物について書いています。こちらも香水を楽しむときの参考になると嬉しいです。感想もお待ちしています。
海外ブランドの香り、和の香りどっち?着物に合う香水の選び方と心構え。