陶芸作家 五福香菜子さんに別注でお願いした「帯飾り」は抜け感×古典の新しいテイストです

作品担当 井上英樹です。

和歌山県の陶芸作家 五福香菜子さんにお願いしていた帯飾りが届きました!

五福さんは、当店が帯留めを扱い始めたときからご縁をいただいている「最古参」の作家さんになります。作風はまさにポップでカジュアル。グラフィティーや猫・妖怪のイラストなど爆発力?すらも感じます。まさに勢いのある方です。

東京での個展や、大阪のお店のポップアップに紛れ込んだりしながら、色々話を伺っていますが、ご本人は何とも「はんなり」した優しい方です。

技法のベースは清水焼で、長三賞常滑陶業展で受賞歴もある実力派でもあります。

器なども手掛けており、そちらもまた可愛らしい。

さて、そんな五福さんですが、今回お願いした帯飾りは「丸水彩小花」「六角青花」の二種で共に帯留めからの作品の展開になります。

「立体に展開していく時には、合う絵柄と合わない絵柄がありますよね」

というお話を聞きながら柄を決めましたが、特に丸型の作品については、柄の選び方が慎重になります。

例えば、今回の六角型の絵付けを丸型に展開するのは、作風がぶれてくるのできっと仕上がりとしてはいまいちでしょう。織物に対して立体に展開していく作品は独特な視点が必要、五福さんなら任せて安心。

当店は比較的おとなしい?店ですので、今回の作品に意識したのは「愛らしくも、古典である」ことだったりします。「丸水彩小花」は明るい色彩ですが小花のモチーフ、「六角青花」はすっきりした色味ですが華文のモチーフと古典です。

また、先に絵を付けてふんわりと仕上げた個所と、金彩を後に置き立体感をもって仕上げた個所があります。手に取って眺めると・・素敵。

陶器という素材でつくられた和の小物は、どこかにクラシックであたたかい、懐かしい感じがあります。私はこの素材の雰囲気は、古典との相性が特別良いと思っています。

そして、先にも書きましたが「立体への展開」というのもポイントです。

丸(球体)はもちろんですが、この六角は裏面にも違う絵柄を描き込みがあります。これは帯留めの作品では不可能な表現で、この帯飾りという作品にだけある贅沢な世界です。

様々な作風の作家さんを見ていますが、五福さん程自由な発想でモチーフを選ばれる方は少ないと思います。現代であったり、イラストであったり、妖怪であったり・・自由な発想で磨かれた視点をお借りして、私自身も新しい世界観を見つけていきたいな、と思っています。

※こちらの作品の組紐部分はみ々弥さんが担当してくれています。ご縁に感謝いたします。

作品担当 井上英樹

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