今、目にすることが難しい。希少な紬「9選」

当店は各産地や作家の「超希少品」をコレクションしています。 通常見かけるレベルのお品より、抜群に希少価値のある名作だけにこだわって探しています。 あまりにも流通が少なく、目にすることも珍しい。というより見たことが無いレベルの作品もあります。今回、その希少品を9点ピックアップしました。

また、宮古上布なども過去保有していましたが、産地・問屋さんから作品のお取り寄せなど可能な場合があります。 本気でお求めをご検討の方だけご相談を承ります。また、価格の設定はしておりますが、作品の性質上、基本的にインターネット上への公開はしていません。まずはお問い合わせ下さい。

越後上布の着尺

言わずと知れた夏の着物の最高峰。新潟県で織られる苧麻の最高級織物です。当店が保有しているのは「糸の細い」時代の極上品です。現在はここまで細い糸をつくる職人さんも激減(というより存在しません)。この完成度の作品は新しく世に出ることは無いでしょう・・。今はなき高級染織問屋「菱一」さんから譲り受けた、金庫の中の秘蔵品です。

郡上紬「宗廣陽介 氏」作の着尺

郡上紬、というだけでも相当に貴重です。現在、制作がされているかも情報が乏しく、リユースでかろうじて見かけるかな・・という感じです。ですが、人間国宝「宗廣力三」先生のご子息で、全ての技を受け継いだ「 宗廣陽介 」氏の作品はかなり貴重。藍とだいだい色の格子などはまだ何とかなりますが、この方の作品は何ともなりません。完売しました。

希少な本場結城紬たち

当店は本場結城紬の産地とはつながりが深く、色々な情報をもらったりや希少な作品群に縁をいただいています。特に小倉商店さん、奥順さんにはご縁を多くいただいています。

野村半平の本場夏結城

年間を通しても数反レベルの希少品と言えばこちらです。160亀甲用の極細の糸と苧麻の糸をつかい、絶妙な力加減で織りなす風合いは美しいの一言。制作ができるのは結城でも「野村半平」工房1件のみ。糸の関係で最も細かく織り上げても80亀甲が限界です。亀甲絣は結城紬の代表的な柄ですが、蚊絣は方眼紙が産地にないこともあり、余計に貴重です。

展示会で発表用の結城紬

奥順さんにご縁をいただいたこちらは、新しい視点で織られた新作です。南青山で行われる「奥順の結城紬展(2020年 4月)」のパンフレット表紙作品の「実物」です。

160亀甲飛び柄の本場結城紬

本場結城紬は無地と絣では糸も織り手も違います。極細の絣糸を使う160亀甲と言えばごく限られた職人さんしかできず、年間でも極めて少ない生産量です。これはその160亀甲の本場結城紬。制作は河野商店さん。

喜如嘉の芭蕉布 着尺

人間国宝「平良敏子」先生があまりにも有名な喜如嘉の芭蕉布「平良工房」。糸芭蕉のどこから糸をつくるかで太さが変わります。帯は比較的流通量がありますが、着尺となると話は別。流通の限られた希少品です。当店は産地より常に正規の作品を仕入れており、さらに「お洒落に着こなせる」ことにこだわって買い付けております。余計にご紹介できる作品が希少に。でも頑張ります。

八重山上布の着尺「糸数江美子」さんの作品

白上布として有名な「八重山上布」ですが、藍色と緑の花織にこだわって制作された作家ものとなれば、幻に近い作品になってきます。こちらの八重山上布は糸数江美子さんの作品です。紬の目利きと言えば・・の某問屋さんの商品部長氏が特注で制作、4年待ったと聞きました。入荷その日に仕入れのご縁をいただきました。

めゆ工房の黒黄八丈

本場黄八丈もご存知の通り貴重な織物です。「組合」のものと「めゆ工房 / 山下家」のふたつの種類がありますが、昔ながらの製法にこだわり、鋭いセンスで制作されるめゆ工房の作品には、特別に高い評価があります。なかでも、この「黒」は制作数が非常に少なく、「 産地でも一反もない 」ともらす問屋さんも・・。八丈刈安の黄色系を駆使した市松は比較的手に入りますが、黒、しかも漆黒の市松はあまりにも希少です。

まとめ

基本的に着物は大量生産品ではないので、全てが貴重品です。

なかでも工芸的な作品となれば、図案、糸つくり、絣、織りに特別なノウハウと時間が必要になるため、年間でも極めて限られた制作数になります。また、産地のつくり手の高齢化もあり極めた職人の技は消えかけています。「着物は出会い」とはよく言いますが、上記の9点については間違いなくそうだと思います。

参照:本場結城紬 / 千成堂着物店 公式通販サイト

ちなみに、今まで「新里玲子さんの宮古上布」「菊池洋守さんの八丈織 草木染」「本場久米島紬 モロ 十玉」「小倉商店 本場結城紬 白よごし 総詰 細工」などなども取り扱っていました。しかし、おすすめから先にどんどんとお嫁に・・。貴重品はあるときの入手が原則です。

一昔前は貴重品というだけでお勧めすることは無かったのですが、ここまで制作数が落ち込んでいると、そんなことを言っている場合でもありません。 「存在する」今こそがお求めのチャンスです。

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