荒井彩乃さん別注の帯留めは「陶器の技法・スリップウェア」に青の新風を吹き込みました!

「陶芸は私にとってはまだ理解がしきれないもの」
「自分の世界はまだこれから」

いよいよ走り出した陶芸界の新鋭、とっても謙虚です。
そんな荒井彩乃さんにお願いしていた帯留めたちが入荷いたしました。

クリーム状の化粧土(スリップ)で描き、焼き上げるイギリスの古典技法「スリップウェア」美大時代の卒業制作で高い評価を得たことから始まり、さらに感性を磨いてきた方です。

スリップウェアと言えば、柳宗悦の提唱した民藝運動にも関わる陶芸家バーナードリーチの名前を聞いたことがある方も多いと思います。

茶系の色彩や大胆な雰囲気が魅力的な陶芸技法ですが、荒井さんの作品はその深みのある青と繊細な白、そこに効いた金彩がとても新鮮。

女性らしい繊細な感性が生きた、今までにない世界観は必見。
まさに一目ぼれです。

フォリア仁平幸春さんに別注した「花舞更紗」の帯に合わせました。

華やかなスタイル、愛らしいスタイルに実に合わせやすいです。

荒井彩乃 スリップウェア(陶器)の帯留 「白地中央寄せ青花と緑の葉 雪輪」 千成堂別注

雪輪型なんて制作できますか?という問いかけから始まったオリジナルの形状。

非常に繊細な葉・花の表現は見どころですが、どこか力の抜けた雰囲気がまた愛らしい!

荒井彩乃 スリップウェア(陶器)の帯留 「青地中央寄せ白花と緑の葉 雪輪」 千成堂別注

荒井さんの作品を象徴する「青」をあしらった作品です。

緑の葉のふんわりと浮かび上がり、白い小花の上に金彩が効いています。

荒井彩乃 スリップウェア(陶器)の帯留 「白地青小花 丸」 千成堂別注

かつて制作された「陶器のボタン」からの展開、少し大き目の帯留です。

小ぶりな帯留めも可愛いですが、モチーフの愛らしさを生かした少し大き目サイズをご制作いただきました。

綿の着物や手仕事の紬に、今っぽい帯回りを演出してくれそうな「白」もいい。

荒井彩乃 スリップウェア(陶器)の帯留 「青地白小花 丸」 千成堂別注

深い青に白い花、いつの世も完璧な配色です。

この色の深みにグッときて制作をお願いしましたが、まさに象徴的な逸品となりました。

こちらも少し大き目、大人に新しい帯回りをご提案いたします。

荒井彩乃さんの帯留めを楽しむ

荒井さんの作品は見ているだけで楽しくなるような、大人っぽいポップさがあります。

ご本人も大小さまざまなお皿を中心に取り組んでおり、華やかなテーブルの演出に力を発揮する方です。

ですが、帯留めのように身に着けて楽しむ陶器のジュエリーとなると、お気に入りの世界感と一緒に「暮らすこと」ができます。

荒井さんも「身に着ける作品」にご興味をもっており、これから一緒に何か取り組んでいければ・・と考えています。

まず先駆けて到着した帯留めたちですが、紬や織の着物に合わせて、また綿の着物や浴衣などにもしっとりと収まる作品です。

是非、お気に入りとしてご愛用くださいませ。

作品担当 井上英樹

「着たい」「似合う」が間違いなく揃います

「自分の着物にあう帯を選んでほしい」
「ネットの掲載品を実際に見たい」
「合うサイズの草履がない」
「お洒落なコーディネートで揃えてほしい」
「着物が着にくいので、仕立て直したい」
「紬をはじめたい」
「似合うものをオーダーメイドしたい」
「式典のコーディネートを任せたい」
「芭蕉布や上布など、特上品が欲しい」
「染織家の●●さんの作品が欲しい」

お応えしてきた一例です。ご来店(予約制)はもちろん、メールやLINEでもお気軽にご相談ください。

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千成堂の別注品