こんにちは、スタッフ マキコです。急に気温が下がり、お天気も晴れない日が続いておりますが、皆様の地域はいかがでしょうか。早くキレイな格好をして外出を楽しみたい!でも、お天気も悪い上に可能な限り自粛もしてる…そんな時はコーディネートの妄想を楽しむお時間に。
止まない雨は無い…ゆっくりとお出かけの準備をいたしましょう。
今回ご紹介するのは、インスタグラムでも人気の高かった「しけ引きの着尺×大浦紫山の帯」のコーディネートです。はい、こちら個人的に大好きです。このまま着たい。全てキレイ。
着尺は、松寿苑の 「しけ引染 ちりめん小紋」です。そうなのです。こちらは着尺全体にしけ引き染めの柄が入り、分類で言いますと「小紋」となります。ですが、とても控えめな小紋ですので、色無地の感覚でも楽しめてしまいます。この万能さが、私がしけ引きが大好きな理由です。自分の着方次第で、格を上げ下げして幅広く使える着物は、実に重宝。そして何より、当店のしけ引きは配色に自信ありです。
現在、こちらの水色はオンラインで完売しておりますが、オーダーメイドも可能です。気になる方は是非お問い合わせください。
お客様のオーダーで現在ネイビーで進めているお話もあり、仕上がりがとても楽しみです。
ご希望の色味はございますか?まずは一度ご相談ください。お客様の「探してた!」がきっと見つかります。
合わせた帯は、大浦紫山の「江戸更紗 手描き染め帯」。千成堂特注の九寸名古屋帯となります。江戸更紗が実にモダンに表現されていて帯前も華やかです。アップの画像で見えますように、金彩と銀彩の繊細な手描きの線で描かれています。藍の濃淡もたいへん美しく、魅了され深く吸い込まれそう。「更紗」と一言で言っても色も表現もさまざま。「自分の更紗」を見つけるのも楽しみのひとつです。
コーディネート画象にはありませんが、おススメのバッグたちが入荷していますのでご案内いたします。こちらは増田一也氏(MASUDA) の「TSUKI (ツキ) × bluegray」 ハンドバッグ。千成堂セレクトカラーとなっております。なんとも素敵なのは、増田さんのコンセプト。「日常に100年寄り添うバッグ」です。100年も寄り添ってくれるのですよ、泣いちゃう…ご自身へのご褒美に。大切な方への贈り物に。いつまでも寄り添う気持ちを込めて。
千成堂らしいセレクトカラーはブルーグレー。少しニュアンスのあるブルーは非常に合わせやすく、確実にワンランクアップの印象へ。イメージしてください…黒に、白に、グレーに、ベージュに…こちらをセレクトすることで、どの色も締まります。テーマは「TSUKI (ツキ)」。時には鋭く、時には丸く、自在の形を見せる「月」がモチーフです。丸さと鋭さを活かして、コーディネートは甘くも辛くもすることを楽しんで。
続いてご案内しますのは、増田一也氏(MASUDA)の 「RANDHAND (ランドハンド) × black」 ハンドバッグです。こちらも千成堂セレクトカラーのブラック。黒地の更紗帯に合わせて、手元にはかっこいい黒をチョイスしたコーディネート。キリリとした着姿に背筋まで伸びそうです。
質感の高さはもちろん、ストレスを感じさせない軽さも使う側としては重要ですよね。それでいて色落ちやキズにも強い!さすが「100年寄り添うバッグ」です。
最後にご案内するのは、SHOJIFUJITA(ショウジフジタ)氏 の「DANCER(ダンサー)」 ハンドバッグ の千成堂セレクトカラーです。もう少し柔らかいスタイルの中に遊びを加えたい方はこちらをチョイスしてみてはいかがでしょうか。表題は「DANCER」軽やかな跳躍を思わせる斜めのフラップがアクセント。
以上の3点ともに、洋装にも和装にも。いくつ持っていても、違う印象のコーディネートを楽しめることに間違いありません。今回ご案内した増田さんのバッグは2点共ショルダーも付属していて、ショウジフジタさんのバッグは別売りですがショルダーがお付けすることが可能です。これからの季節の洋装で、羽織ものやコートという厚着になってきた際のショルダーはとても便利です。オンラインで「秋のバッグコレクション」がスタートしておりますので、イメージを楽しんで充実したお買い物なさってください。
スタッフ マキコ