ホテルでの同窓会、ぴったりな着物を選ぶのは、実は難しい。
華やかな着こなしも必要、場から浮かない着こなしも必要。
同窓会には白山紬の付下げを。
上品な光沢と紬のお洒落感を持つ、白山紬の付下げはいかがでしょう。
1.席で浮かない上質で落ち着いた光沢感。
白山紬は上質で落ち着いた光沢感が特徴です。
華やかでありながら、紬地特有の落ち着きもあります。
やわらかもの、縮緬や綸子の付下げももちろん合います。
ですが、華やかすぎては浮いてしまうことがあります。
また、久しぶりに合う友人達の中で目立ちすぎるのも考え物。
綸子のようなぴかぴかと光沢のあるものよりは、落ち着いた紬の光沢が素敵。
2.結城紬などざっくりした織りはお勧めできない理由。
逆に結城紬のようにざっくりした織りの着物はどうか。
結論から言えばカジュアル感が強く、ホテルのような場ではもう少しフォーマル感が欲しいところ。
つるりとした風合いもある白山紬ならもちろん大丈夫。
同窓会で一際お洒落な白山紬のコーディネートとは。
1.白山紬の付下げ×引き締め色の袋帯
千成★加賀白山紬 付下げ 紅藤色×手描きの木蓮 鈴乃屋 袷着物
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華やかで女性らしい色合いと木蓮の優しい表情が美しい白山紬の付下げ。
甘くなりすぎないように落ち着いたダークトーンの袋帯で引き締めて着こなします。
帯は誉田屋源兵衛。
2.白山紬の付下げ×洒落袋帯
出典:千成★美品 白山紬 付下げ 段違い文様 ゆったりサイズ 袷着物
https://page13.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/r170602741?u=%3bhidehidejapan2009
落ち着いた配色、個性的な着こなしなら藍色の一枚も楽しいです。
一目でそのお洒落な感覚が伝わる、力のある逸品です。
帯は変わり格子、崩しすぎない洒落帯がよく合います。
ホテルのレストランでのお食事会やクラス会、同窓会には白山紬の付下げ。
コツは二つ、
1.上質で華やか、でも目立ちすぎない光沢感。
2.紬の着物ならではお洒落感。
差の付く一際お洒落な着姿を楽しみましょう。