テーマは「端麗」。色無地は「色」で春を楽しむ

春は一番花が多く色づき、花開く季節。

梅、菜の花、桜、藤…チューリップ、ヒヤシンス、スズラン、フリージア…

どんどん浮かんでくる春の花。無い色が無いというほど、どんな色でも咲き誇ります。

私たち日本人は四季に恵まれ、それぞれの季節の良さが楽しめますが、特に春は心が浮き立つ思いがします。

そんなことが関係してか、年も改まり、当店にお見えになるお客様から最近よく耳にしたりお求めいただくのが、キレイな色無地の着物。

ちょうど春に咲く花のように、どのような色味にも染められる美しい地紋の入った白生地をお好みの色に染めて欲しいというお声が多くなっています。

白生地を染める技法の引き染めとは、布地に刷毛で染料を引いて染めることを言います。

ご自身のパーソナルカラーで染めるのも良いですし、お手持ちには無い色を選んで新鮮な着姿に出会うのも良いでしょう。

良く言われる「着物一枚、帯三本」。この言葉を体現できるのが色無地です。

お気に入りの色で染めた色無地一枚のコーディネートを考えるだけで心は躍り、益々、春が待ち遠しくなります。

街着から改まったお席まで様々な場面に着用でき、紋の有無によって格が変わり、幅広く着装できるのが色無地です。ですから上級者が思う存分コーディネートを楽しめるものが色無地なのです。

では、色無地を誂えるポイントとはいったい何でしょう。

色無地のポイントは「上質な生地」と「新鮮な色」です。

一見、色にだけ目が行きがちな色無地ですが、生地も大切です。

糸に力のある高品質な生地は色の染め上がりは勿論のこと、見れば伝わる物が違うのは上質なものならでは。

着姿が格段に上がるものです。

糸や生地に魅力があれば興味が掻き立てられ大切に長く着続けることができ、質感を発揮する上質な生地は自然と着る回数も増えることは間違いありません。

そして「今」を楽しむために選ぶこれからの「色」。

参照:色無地 / 千成堂公式通販サイト

現代に合った色無地を追求するためには「新しい色」なのです。

例えば女性らしく優美な色めの灰桜や鶸色、水色などはいかがでしょう。

お顔映りの良い色や、お気に入りの色というと簡単ですが、生き生きとした色を纏いたいと思いませんか。今を感じる繊細な色で目を惹く着姿を手に入れましょう。

魅力的な生地と追求した色で手に入れた自分だけの色無地でコーディネートの上級者を目指して、この春、端麗な着姿を楽しんでみてはいかがでしょうか。

「着たい」「似合う」が間違いなく揃います

「自分の着物にあう帯を選んでほしい」
「ネットの掲載品を実際に見たい」
「合うサイズの草履がない」
「お洒落なコーディネートで揃えてほしい」
「着物が着にくいので、仕立て直したい」
「紬をはじめたい」
「似合うものをオーダーメイドしたい」
「式典のコーディネートを任せたい」
「芭蕉布や上布など、特上品が欲しい」
「染織家の●●さんの作品が欲しい」

お応えしてきた一例です。ご来店(予約制)はもちろん、メールやLINEでもお気軽にご相談ください。

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