千成堂着物店がオススメする 出羽の織座 究極の国山葡萄蔓バッグについて
ご存知の方もいるとは思いますが、当店、千成堂着物店は高級ブランドバッグ(海外のブランドバックなど)の取り扱いからスタートしたお店です。
かつては着物とブランドバッグの組み合わせを追求しており、シャネルやエルメスを始め最高級のバッグたちに触れてきました。いわゆる高級ブランドバッグ、そのデザインや完成度は素晴らしく、その人気はブランドイメージだけではないな・・と唸らされてきました。
そんな私たちが何故出羽の織座さんの葡萄蔓のバッグをお勧めするのでしょうか、そこには理由があるのです。
参照:千成堂着物店 出羽の織座 山葡萄蔓×しな布(胡桃染め)のハンドバッグ(30×24×10.5/cm)
1. 出羽の織の山の葡萄の蔓のバッグは着物に確実に合います。
海外製高級ブランドバッグにもちろん着物と相性の良いものは存在します、ですが決して多くはありません。
山葡萄の蔓を編んだバッグは、まず間違いなく着物に良く合います。着物に合わせてお使いの方がたくさんいらっしゃるのも納得です。その素朴な質感は 紬の着物を始め、ざっくりとした風合いで着物に間違いなく溶け込みます。落ち着いた色合いやその民芸的な表情もあり、良い雰囲気をプラスしてくれるのです。
コーディネートに高度なテクニックを必要としない、確実性がこのバッグにはあります。
参照:千成堂着物店 出羽の織座 山葡萄蔓×しな布(胡桃染め)のハンドバッグ(30×24×10.5/cm)
2. 葡萄蔓のバッグは一生ものです。
参照:千成堂着物店 出羽の織座 山葡萄蔓×しな布(胡桃染め)のハンドバッグ(30×24×10.5/cm)
山葡萄蔓のバッグは使えば使うほど独特の光沢が出てきます。また非常にしっかりとした繊維を使い編み上げてあり丈夫です。長い時間をかけて風合いを完成させるまさに一生の時間に耐えうるバッグです。
葡萄蔓のバッグは秋冬にも使えます しっかりした編みですので 特に夏用というわけではありません。着物だけではなく洋服にも非常によく合うこともあり、使う機会の多いまさに一生ものの愛用バッグです。
内側には機能的なポケットがあり、使いやすいです。
参照:千成堂着物店 出羽の織座 山葡萄蔓×しな布(胡桃染め)のハンドバッグ(30×24×10.5/cm)
3. 出羽の織座さんの山葡萄蔓バッグはしな布を巾着に使っています。
このバッグについて大きな違いは、内側に使われる巾着の部分にあります。
写真でご覧いただけますが、出羽の織座さんが登録商標として持っている、本物のしな布を巾着に使ってあります。
また天然の染料であるくるみ染め、独特の風合い・色合いを表現しています。
これは中国製のものや、国内の他のブランドでは絶対に再現ができないものです。
機械化を一切行わない昔ながらの手仕事の結晶の共演、贅沢ですねえ・・。
参照:千成堂着物店 出羽の織座 山葡萄蔓×しな布(胡桃染め)のハンドバッグ(30×24×10.5/cm)
4. 出羽の織座さんのバッグは完全なる日本製です。
原料の葡萄蔓、しな、全て国産の原料です。また、新潟県の関川村の 職人さんの手編みです。
まさに原料から 制作まで全て一貫した完全日本製。これは他にはない特徴です。
出羽の織座山の葡萄蔓のバッグは非常に貴重品です。
現実的に良質でやわらかい葡萄の蔓を安定して確保することはかなり難しいことです。
全てにおいてこだわりの品質を貫く 出羽の織座さん。良い蔓が取れなければ、根本的に製作を行うことはしないとと聞いています。
今回、確保したこの一点が 今年度の最後の一点と聞いています。
また 新しく葡萄のつるが 確保できておらず、今後の再製作がかなり難しいとも聞いています。
原料の問題もあり、基本的に手に入りにくい希少品となっています。
参照:千成堂着物店 出羽の織座 山葡萄蔓×しな布(胡桃染め)のハンドバッグ(30×24×10.5/cm)
出羽の織座さんの山葡萄バッグの魅力
着物にあうお洒落なバッグという視点、希少品で手に入らない品という視点、併せ持っていますがこれだけがこのバッグの魅力ではありません。
確かな一生ものであり、職人さんの思いが息づく・・手仕事の美しさの結晶です。結果として限定1点となっておりますが、是非お見逃しの無いようご検討くださいませ。
出羽の織座とは
山形県の米沢米沢市を本拠とする原始布の再生を手掛ける伝説の工房です。当店千成堂着物店は出羽の織座さんの正規取扱店です。
代表を務める山村さんの思いにも非常に共感をしており、氏の手がける作品を多く取り扱っております。
こちらの山葡萄の蔓バッグをはじめ、しな布、からむし織、紙はた織、ぜんまい紬、正藍染など他にない名品ぞろいです。