着物に合うクラッチバッグ、コーディネートのコツ。
着物に合うバッグの一つにクラッチバッグがあります。
クラッチバッグ(英: clutch bag)とは、肩ひものついていない小型のハンドバッグのこと。トートバッグなど大きいハンドバッグの中に入れて持ち運ぶ事もあるため、セカンドバッグとも呼ぶ。….
着物では”肩にかけたり、背負ったりのコーディネートが基本的に出来ないため、良くコーディネートされるバッグの一つです。
着物に合うクラッチバッグとはなんでしょう?
好みも大きく関わりますが、小さめで品の良いサイズが相性が良さそうです。
モード感のある大型のレザー・クラッチの場合、”腕を使って抱え込む”ような持ち方が多くなってきます。
このため袖のある着物とコーディネートが難しくなってきます。
そこで考えたいのは手のひらに収まるようなサイズ感のバッグです。
例えば、写真でコーディネートをしたのはグッチのバンブー・クラッチバッグ。
横24cmと手のひらサイズよりは少し大きめですが、携帯電話や財布を入れて使うことを考えると、このぐらいのサイズ感はあっても大丈夫です。
ルイヴィトンのクラッチバッグ、ポシェット・ソーヴィー。
こちらはルイ・ヴィトンのクラッチバッグ、ポシェットソーヴィー。
素材は光沢が美しいパテントレザー(ヴェルニ・アマラント)。
ゴールドの縁取りの大振りなLVロゴが際立ちます。
少しフォーマルなシーンでも対応できる、エナメルの素材が美しいです。
パーティーの場面ではビジュー使いなど、もっと華やかなデザインでも素敵ですが、少しコーディネートの幅の広い少し落着きのある素材のモデルを選ぶのも素敵です。
こちらも大きさはこんな感じ。
マネキンの関係で腕に抱えていますが、こちらも手の平ひらだけで十分に持てるサイズ感です。
着物も洋服も合うクラッチバッグを選ぶ。まとめ。
・手のひらに収まるような少し小ぶりのサイズ感。
・フォーマルなシーンでは、光沢感や華やかなビジュー使いにも気を使いたい。
基本的には着物に合うバッグの選び方(着物に合うブランドバッグを一目で見極めるコツ。必ず押さえたい3つのルール。)の応用となってきますが、”大きさと上質感”この辺りを押さえれば、かなり自由にコーディネートが楽しめそうですね!